健康運動指導士試験の基本的な勉強法

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平成23年度の認定試験から基礎的(基本的)な事を問われる問題が中心になり、それ以前の試験に比べると難易度は低くなっているようです。

問題は基本的に上下合わせて988ページの分厚く重いテキストから全体的にくまなく出題されます。(補助資料のロコモティブシンドロームは試験範囲に含まれない)出来れば繰り返し何度も読み返して頭に入れたいところですが、時間的な制約がある社会人の方にはかなり厳しいと言えます。

しかしながら、試験問題はテキスト以外からは出題されていないのでテキストを確りと学習することが試験合格への近道と云えるかもしれません。

テキストには、難しい専門用語や医学用語が沢山出てきますが、疑問に思う事柄や画像などはインターネットで検索すれば即座に見ることが出来ますので是非有効活用しましょう。

当連盟は平成24年度までは試験優秀合格者を講師に迎え健康運動指導士受験対策講習会を開催しておりました。その講習会では優秀な成績で合格した講師達の勉強法についても受講者にお話頂いておりましたので、少しご紹介させて頂きます。

    

健康運動指導士の試験を優秀な成績で合格した講師陣が講習会で披露した勉強法をご紹介

@試験まで後1箇月、計画を立てて必死に学習すれば間に合います。長い人生の中のほんの1箇月、友人からのお誘いも理由を話して断って、当初の計画通り学習をしてください。

A仕事を終えて疲れた状態で学習するよりも、朝2時間早く起きて学習をした方が効率がよい。頭に良く入ります。

Bテキストからまんべんなく出題されるので、テキストを最低でも3回繰り返し読んでほしい。読むときに問題作成者の立場に立って、選択問題を作りやすい箇所にマーカーを入れてポイントを掴んでほしい。

C仕事に家事と時間がなかなか確保できない方は、通勤や通学の車中での時間を有効活用すべきです。女性の場合、分厚いテキストの持ち運びが大変です。そこで、究極な手段として、テキストを章ごとに分解し、一日の行きと帰りの車中で必ず一章を消化するようにする。テキストは十六章構成されているので、土日も含めれば、1箇月間で2回繰り返せることになります。分解したテキストは、大切にファイルフォルダーに綴じておきましょう。

D苦手な章や単元がある場合、そこに時間を取られて大切な時間非効率に浪費するよりも、その章や単元を捨てるのも1つの方法。苦手な章も得意な章も一問は一問です。

Eテキストに書いてあることを単に暗記するのではなく、何が書かれてあるのか理解して読みましょう。そうすれば出題の視点が変わっても問題が解けるようになります。

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